■2015年11月
■三期生の昇格だけは絶対に
事ある毎に仰々しく「サプライズ発表」をしてきた48グループ。昔はそれでもよかった。メンバー達が上へ進むための新しいイベント、またはファンを楽しませるために温めておいた試みを節目のコンサートでどどんと発表する。何も悪い事はないし、むしろあるべき姿だ。
だがグループの活動がどんどん薄く塗り伸ばされるにつれいつしかサプライズ発表それ自体が自己目的化され客寄せパンダと化し、仕舞いには「サプライズ発表が無いのがサプライズ」などという馬鹿を丸出しにしたような言まで飛び交う始末。
そんなサプライズ発表ありきの風潮はまったく好まないが、それでも少し前までは私も大きなイベントがある時に次に発表されるとしたら何だろう、とあれこれ予想したりもしていた。だがここ最近では予想しようという気も起こらなくなった。何が発表されるのか興味がなくなってきた。
予想されるもの、期待されるものを下回ることはあっても、どうせ上をいくことはあり得ないからだ。
何故あり得ないのか、具体的な根拠を示すことは出来ないが、とにかくあり得ないという確信だけは持てる。これがグループが歳をとるということなのか、などと感じている。
だから発表された結果を淡々と客観的に受け入れるのみなのだが、しかし一つだけ、これだけは言いたい。
今度こそ三期研究生の昇格を先延ばしするのは許されないということ。
「編成の都合」という外的要因によって彼女達を長期に渡って現状のまま放置するのは明らかに間違っている。
数日前、ぐぐたすにとても興味を惹かれる投稿があった。
(以下略)
えれたん面白いこと書いてんなー、だけで終わらせてはいけない。むしろ内容よりもこの文面から伝わってくる気配に私は注目したい。
良い意味で遠慮が無い。不要な緊張が無い。読んでいる方が楽しくなってくるし、何より書き手である彼女が楽しんでいるのが伝わってくる。それはとりもなおさず彼女が今HKTの活動を不要な遠慮も緊張もなく楽しんで充実していることを意味している。この一文を読んだだけでも今すぐにしなけばいけない事が何なのか、再確認させられる。
外的要因による不遇なんて実際には世の中に幾らでもある話だ。ある分野においてとても優秀で意識も高い人材がいたとしよう。しかしその企業には、同じ場所にまるで優秀でないけれど目立った失敗もしなければ遅刻も欠勤もしない先輩がいた。だから椅子が空いていない。それで放置される。何とも理不尽でばかばかしい話だが、社会においてはそんな理不尽の方が多いくらいだ。
だが、アイドルに関してはこの理屈は通用しない。何故なら、頑張りが認められて、昇格をして、先輩メンバーと同じ立場を手に入れる、その一連の過程もが「商品」だからだ。ここが他の多くの仕事と根本的に違う。およそこの世の中において仕事というのは何でも「結果が全て」だが、そうではないアイドルというのは極めて特殊な仕事だと言えるだろう。
いつまでも研究生のまま放置する、というのはそんなアイドルの特殊性を理解していないか、単なる怠慢か、いずれにせよ大罪である。
過去に本店の九期生に対して昇格先チーム未定のままとりあえず正規メンバーへ昇格、という措置がとられたことがあった。その事が必ずしも良い事だとは思わないが、少なくともHKT研究生の現況よりマシではないか。編成の都合などは二の次にして、そういった事も視野に入れて動かなければいけないのだ。
今の状態がこのまま続いても彼女達のモチベーション低下を引き起こすだけで何の利も生まれない。チーム未定の仮昇格だっていいではないか。公演に髪をアレンジして出演したり、チーム公演のアンダーでユニット出演するためにレッスンする…それだけの事だって彼女達にどれだけ新しいモチベーションや緊張感、喜びを与えることか。
既に遅きに失しているのだ。四周年で彼女達の昇格がないなどあってはならない。
追記:
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